はじめに
コンテンツを作成して、そしてどうすれば伸びるのかを考えて検索して、このページに辿り着いたあなたは既に数多のTikTokerの上位にいます。
しかし、現実としては再生数やフォロワー数が伸びてない。時間をかけて動画を作成しても数百再生止まり、流行ってる音源を使ってもなかなかおすすめに載らないといった悩みがあるでしょう。
そんな悩みを解決するためにこの記事を執筆しました。
この記事を読んで、理解し、あなたのコンテンツに当てはめてコンテンツの改善することで、視聴数、フォロワー数を増やすことが可能になります。
あなたのコンテンツに足りないであろうポイントをまとめて記述するのであなたのコンテンツに当てはめてチェックリストのような使い方をしてください。
TikTokを伸ばす = コンテンツの質を高める
TikTokを伸ばすためにはTikTokのアルゴリズムに高く評価され、おすすめ欄に乗るようなコンテンツを作成することが求められます。おすすめ欄にのって拡散されていくことで爆発的なインプレッションを得ることが可能です。コンテンツの質が高ければ勝手に伸びていきます。さまざまな内容でTikTokの伸ばし方が語られますが、他のことは”多少の誤差”の範囲になるので、コンテンツの質を高めることを優先しましょう。
スワイプされない動画を作ろう
TikTokはスワイプするだけで次の動画に辿り着くことができるという特徴があります。あなたの動画に視聴者が辿り着いたときにスワイプするときはどんな時でしょうか?
- タイトルが惹かれなかった(ファーストインプレッション)
- 興味関心がないテーマだった(コンセプト設計)
- テンポ感が悪かった(動画撮影・編集)
スワイプされずに視聴を続けてもらうためには、ファーストインプレッションを良くする、コンセプト設計を見直す、編集テクニックをつけることが必要です。
ファーストインプレッションを良くする
ファーストビューをさらに細分化するとパターンは二つで「良いタイトル」か「ビジュアル」です。
良い動画タイトル
良いタイトルというのは、視聴者が興味・疑問を持つような刺激的な文章で視聴者を釘付けにするタイトルのことです。以下のようなタイトルを見たことがあるでしょう。
- 〇〇が衝撃すぎた
- 〇〇しすぎるとヤバい
- 神回 〇〇〇〇
こういったタイトルにすることで動画がはじまったタイミングでの即スワイプを避けることが可能になります。タイトルは長すぎると読みきってもらえないので、なるべく短く・簡潔に・わかりやすく・興味深いものにするようにしましょう。コピーライティングの書籍などを参考にしながら試行錯誤するのが良いでしょう。
良い動画ビジュアル
もう一つ、視聴者の目線を奪うコンテンツがビジュアルコンテンツです。ビジュアルコンテンツには以下のようなものがあります。
- 美女(のダンス)
- 可愛い動物
- 美味しそうな料理
- 綺麗な景色
「ビジュアルいいもの用意するのが難しいんだよ。」ってお声をいただきそうなので、ここではビジュアルを良くするためのポイントを少し紹介します。ポイントは照明を購入することです。
もちろん、数十万かけて一眼レフやジンバルなどを購入して映像を作ってもいいんですが(特に景色や料理などの物撮り)、照明に気を付けるだけで映像のクオリティがグンとよくなります。
詳しく知りたい方は映像系のYouTubeを見るとおすすめの商品などもでてきますので、そちらをご覧ください。
TikTokアカウントのコンセプト設計
次はコンセプトです。
法人TikTokerによくありがちなケースとしてコンセプトブレが挙げられます。
いろいろな上司の意見を汲み取った結果、コンテンツにブレができてしまいコンテンツに一貫性がなくなってしまう。といった事例です。
また、これは法人に限ったことではなく、個人のクリエイターでも発生します。狙った視聴者層に向けて一貫性あるコンテンツを投稿しましょう。この狙った視聴者層というのは”狭すぎず、広すぎず”を狙うべきです。
狭いターゲットを狙うと内容は詳しく、深い内容にできますが、その代償として。反対に広いターーゲットを狙うとありきたりな内容になってしまい差別化が難しくなります。
TikTokの動画撮影・編集の方針
TikTokで意識すべきことは”テンポ感”です。
テンポ感を作り出すには以下の3点に気を付けるところから始めましょう。
- カット
- トーク
- 絵がわり
カット
動画のカットをできる限り行って動画の密度を高めましょう。気持ち速すぎるぐらいの感覚でOKです。全ての文節で高速カットを行うと一部違和感を覚える場所が発生します。文末の「〜〜です。」この「す」が「スゥー」になっている場合が結構あって、この部分をカットすると違和感がでるので少しゆとりを持ってカットします。
カット編集で重要なことは視聴者に「間延びしている」あるいは「違和感を感じる」といったような感情を抱かせないことが重要です。カット編集はプラス評価ではなく、マイナス評価ですのでミスのない編集が必要です。
トーク
トークで気をつけるべきは2点あります。
- 台本を作成する
- ピンマイクなどの録音機材を使う
台本作成は必須です。ただ思いつきで喋るのではなく、台本をしっかり作成することで伝える内容の密度が高くなっていきます。トーク術がある人や、その場の勢いや熱意が必要なシーンでは必要ない場合もありますが基本的には台本作成を勧めています。
そして、TikTokは音声をつけて楽しむアプリですので音は非常に重要です。聴きやすい明瞭な音声を心がけます。そのためにピンマイクや卓上マイクなど外部の音が入り込まないような工夫を行うとクオリティが上がります。おすすめのマイクなどは詳しい方いらっしゃるのでそちらを参考にしてください。(私はRØDE Wireless GOを利用しています。)
まとめ
今回の記事ではファーストインプレッション、コンセプト設計、動画撮影・編集についてまとめました。この内容をしっかり行うことができれば、間違いなく結果がついてきます。
今回の内容は弊社のTikTokコンサルの内容の一部を抜粋したものです。実際のコンサルティングもこの記事の内容を軸に行なっていますので、ご自身でやってみて、それでもうまくいかない。といった場合にはお問合せいただければと思います。