インスタを使った店舗集客の始め方

「テレビのお昼の番組で”インスタで話題の〇〇ショップ特集”に特集されて、すごい数の人がきて大行列だったよ。」

「インスタ始めたら若いお客さんが増えたんだよね。」

そんな店舗経営者の声を聞いたことがあると思います。

実際にテレビなどのメディアに取り上げられたり、売り上げに繋がるインスタのアカウント運用をやってみたい!!という方にむけてインスタを使った集客の始め方について解説します。ブックマーク推奨です!

インスタを使った集客の流れ

まずインスタを使った集客を達成するまでの流れについて説明します。

インスタを開設したからといって、いきなりお客さんがやってくるわけではありません。正しいやり方とコツコツと努力が必要ですが、誰でもできる内容ですので「なんかよくわからないからやめとこ。」とならずに是非やってみましょう。

以下のような流れでインスタのアカウント運用を行います。

実際のインスタ集客の流れ

・ひと目でどんなアカウントかわかるプロフィールを作る

・情報の詰まった投稿をする

・リールも積極的に活用する

・まとめアカウントやネットメディアやテレビに紹介される

・来店してくれた人をリピーターにする

インスタ集客の流れ

ひと目でどんなアカウントかわかるプロフィールを作る

インスタグラムプロフィールの要素

わかりやすいプロフィールを作成するには、以下の要素を考慮する必要があります。

ユーザーネームと名前

ユーザーネームと名前はインスタでの検索に最も影響を与えます。またプロフィールを見た際に、ユーザーネームと名前があなたの店舗名、企業名、サービス名と一致し、容易に識別できるようにしましょう。

ユーザーネームはアカウント初期にしっかりと検討した上で設定すべきです。ある程度アカウントが伸びてからユーザーネームを変更してしまうと今までしてもらっていたタグ付けやメンションが外れてしまうからです。

プロフィール写真

プロフィール写真は「あなたのアカウントのことがよくわかる」ものが適しています。

ロゴマークやお店の外観、商品など一目でわかるものが適しています。

例えばヨガインストラクターなら、プロのカメラマンに依頼してプロフィール写真を撮影してもらい、その写真を見た瞬間にヨガのアカウントなんだということがわかるようなものにするといいでしょう。

そして人物の写真を使うときには顔がわかるようにするのも効果的です。顔を出しているとユーザーからの信頼が高まり集客効率があがります。

プロフィール文

最重要項目がプロフィール文です。わずか150文字の中でユーザーにどれだけあなたのアカウントが魅力的なのかを伝える必要があります。

ですが、情報を盛り込もうとするあまり読みにくい文章になってしまっては意味がありません。1文章に盛り込むのは1メッセージ。1メッセージ以上入れたい場合には2文に分けるようにしましょう。

プロフィールを読みやすくする工夫をする

プロフィールを作り込んでいく中で改行で文章を区切りましょう。羅列した文字は読みにくいのでフォローに繋がらず、結果として集客にも繋がらないです。

また箇条書きをして読みやすくするのも有効です。

箇条書きには「・」などもいいですが、絵文字を使って箇条書きするのもいいですよ。

プロフィールのURL

集客に最も重要です。適切なURLを設置しましょう。

予約サイトや自社で運営しているオンラインショップのURLなど実際に集客に繋がるURLを設置します。

この時URLをただつけるだけだとアルファベットの羅列でユーザーにはなんのリンクなのか?ということがわからなくなってしまいます。

ですので、プロフィールの最下部に「ご予約はこちらから↓」といったように実際にユーザーに行動を促す文章を入れてあげるのも効果的です。

【最重要】お客さんにとって価値のある情報の詰まった投稿をする

お客さんにとって価値のある情報を盛り込もう

あなたの投稿がバズるためには何が必要かお伝えします。

バズる投稿は、ユーザーに「この投稿は重要だ!見返せるように保存しておこう」と思われる投稿です。投稿の質を見て、ユーザーはプロフィールページに遷移したり、投稿を保存したりします。このプロフィールページへの遷移や保存があなたの投稿をInstagramが拡散してくれるようになる鍵になります。

では、お客さんにとって価値のある情報とはなんでしょうか?
・このお店といえばコレ!といった看板メニュー
・新メニュー
・臨時休業のお知らせ
情報を逃さないようにあなたのお店のアカウントをフォローする、あるいは保存しておいて後で見返すぐらいの中身の濃い投稿をしましょう。

素人でもソレっぽい投稿を作るには『Canva』がおすすめ

投稿の画像をつくるのは技術が必要だと思われがちですが、簡単に画像をつくることができるツールが存在します。Canvaというツールです。

https://www.canva.com/ja_jp/

このCanvaを使うと誰でも簡単におしゃれな画像をつくることができます。またスマホからでも使用できるので隙間時間に投稿画像を作ることも可能です。

ハッシュタグは最低限でOK。そんなことよりも投稿の質!質!質!!

ハッシュタグをどうしたらいいか?というご質問をよくいただきますが、ハッシュタグはそこまで気にする必要がありません。先ほど「保存される投稿をしましょう。」とお伝えしました。保存される投稿に比べるとハッシュタグの重要性は極めて低いです。

ご自身の投稿内容に合わせたハッシュタグを数個(最大10個程度)乗せればOK。

ハッシュタグについて深く知りたい方は下記記事を参考にしてください。

【重要】リールを積極的に活用する

今やリールを使っていないアカウントはインスタ運用をしてないのと一緒です。
それぐらいリールを活用しないと勝ち上がれなくなっているのが現状です。

正直リールは投稿に比べてハードルは高いです。動画の撮影・編集に大きくリソースがかかります。
リールについては外注するのも検討すべきだと思います。

動画媒体(リール)は画像よりもより多くの情報を視聴者に伝えることができます。
価値のある情報を伝えることが重要です。とお伝えしています。情報量が多い分、お客さんに価値のある情報を伝えられます。

動画の最後まで視聴されて、「いいね」「シェア」されるリールを作成してください。

まとめアカウントやネットメディア、テレビに紹介される

しっかりと情報発信を行なってファンがついてくると、お店のまとめアカウントに紹介してもらえることがあります。自分のアカウントでの集客に加えて紹介の集客も入ってくるようになります。

紹介メディアとしては投稿にあなたのお店のタグ付けをしますから、そのタグ付けしたお店のアカウントがレベルの低いアカウントよりもレベルの高いアカウントの方がタグ付けしやすいのは明らかです。

普段自分のアカウントを探してくるユーザーの層と違ったまとめアカウントをみる層を取り込めるというのも紹介のメリットです。

またネットメディアやテレビの特集にひっかかることもあります。

「行列ができる〜〜」「今話題の〜〜」などの特集です。

インスタを含むSNSでキチンと情報発信を行なっている事業者とそうではない事業者では、特集を組まれた時の店舗の認知の増え方が変わります。

来店してくれた人をリピーターにする

今までの部分は新規のお客さんをどのように集客するかについて触れてきました。

ここからはきてくれたお客さんをどのようにインスタを使ってリピーターにしていくかについて解説します。

タグ付けしてくれたお客さんへの対応

インスタにはタグ付けと呼ばれるストーリーや投稿でアカウントを紐づけて投稿することができる機能があります。

この機能であなたのお店をタグ付けして投稿してくれるお客さんがいます。

さて、このお客さんに対してどれだけ熱意を持って対応できるかどうかで再来店の確率が変わってきます。

「ご来店ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております」

このコメントを返信されてもテンプレートで返してるだけで思いは伝わってきません。

もちろん、ただタグ付けされてるのを確認して終わりよりはいいですが、もっといいやり方があります。

例えば、その人が購入した商品に合わせて「次はこの商品も気に入っていただけるかと思いますので是非いらしてください!夏にぴったりな涼しさを感じることができる商品です。今週は暑い日が続きそうなのでお身体にお気をつけてお過ごしください」とメッセージがきた時には少し嬉しい気持ちになりませんか?

SNSの基本はコミュニケーションですので相手に喜んでもらえるようなメッセージを送るということが接客の一貫となります。

まとめ

インスタ集客を始めるにあたっての流れをまとめました。

実際にやってみると悩むところやわからないところも発生してきます。

弊社のサービス”BUZZ BUDDY”ではSNSのコーチングを行なっています。

SNS運用に課題を感じている方へ利用しやすい金額でSNSのコーチングを行なっていますのでお困りの際はいつでもお声がけください。

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