TikTokコンサル会社が実際に使っているTikTokで次に流行る曲を予想する方法

TikTokコンサル会社が実際に使っているTikTokで次に流行る曲を予想する方法

TikTokは曲が命です。良い音源を使うかどうかで大きく再生数が変わります。ですが、動画の公開が出遅れて、音源がトレンドになってからだと競合が強く、なかなか動画が伸びにくいといった問題もあります。

そこで、流行る音源ってわからないかな?と思ってこのページに辿り着いたあなたに弊社が音源を決定する流れをご紹介します。誰でも必ずできる方法なので有効的に活用してください。

バズり音源は2種類

バズる音源は2種類に分けられます。この2種類をあなたのコンテンツに合わせて採用する必要があります。

TikTokでバズる音源の種類

音源の種類

ダンス系音源

ダンス系のバズり音源は直近でいうとanoさんの「ちゅ、多様性」や、「1001 Arabian Nights」などが挙げられると思います。みんなが揃ってこれらの音源を使用してダンスしていたかと思います。こういった音源×振り付けありの音源をダンス系音源と命名しました。

テンプレ系音源

「この音源がやばい!」、「この音源を使わないと不幸になります」みたいな昔のチェーンメール的なもの、CapCutのテンプレートを使用して写真や動画を連続で繋ぎ合わせたものなどが該当します。こういった音源をテンプレ系音源と命名しました。

CapCutのTikTok流行りテンプレート
CapCutのTikTok流行りテンプレート

TikTokで狙うべきバズり音源は?

狙うべき音源はダンス系音源です。

誰も使ってない音源をあなたが使い始めて、そこからTikTok全体でのブームを引き起こすといったような戦略は確立が低く再現性が担保されません。難易度が非常に高くなってしまいます。

ですので、ちょいバズりし始めた音源を使って、大波に乗っていく戦略をとっていきます。
これが弱者の戦略です。

そのために、ちょいバズりダンス系音源を見つけ出すためのリストを作成します。

クリエイターの最強リストを作成しよう

ここではちょいバズり音源を見つけるためのリストを作成していきます。

リサーチ用のアカウントを作成する

まず初めにリサーチ用のアカウントを作成します。このアカウントではひたすらダンス系のコンテンツを視聴していきます。

ダンス系クリエイターをフォローする

視聴する動画の傾向によってTikTok側からどんどんダンス系の動画が沢山流れてくるようになるので、その中からダンス系の投稿者(mumeiさんなど)で有名あるいはフォロワー数が多い方を片っ端からフォローしていきます。

ダンス系クリエイターであれば誰でも良いという訳ではありません。フォロワー数が多い人を集めていくことが重要です。また、コンテンツに一貫性があるクリエイターにすることが重要です。単純に音源だけで比較したいのでなるべく異なる要素が少ないことが望ましいです。

リストのクリエイターが使用している音源を調べる

リストを作成したら、それぞれのクリエイターが使用している音源を調べ上げます。この時に音源と一緒に再生回数も同時にデータを取りましょう。

データを取ると以下のような傾向が見えてきます。

TikTokのちょいバズり音源パターン
TikTokのちょいバズり音源パターン

再生数が多くて、音源の使用数が少ない音源を利用します。

再生数が多くて使用数が多い音源は、すでに広がってしまった音源です。また、再生数が少ないものは音源としてのポテンシャルが低いことが多いです。

再生数が多く、音源使用数が少ない音源は、まだクリエイターが気付けていないバズ音源の可能性が高いです。再生数が出てるのでクリエイターのフォロワーたちはどんどん真似していきます。そしておすすめ欄でよく見るダンス・音源になり、さらに沢山の人たちがその音源を用いたコンテンツを作っていきビッグトレンドが発生するのです。フォロワー数の多いクリエイターのリストを作成するのはこのためです。

また、ここで注意しなければならないのは安易に再生数が多くて使用数が少ないからバズる!となってはいけない点です。例えば、その動画だけ露出度が高い服装をしている、など再生数が回りやすい条件になっている可能性があります。そのような音源だとバズる確率が下がってしまします。

まとめ

弊社ではこのような流れでバズる音源を日々探しています。かなり高確率で次のバズ音源を探すことができるので是非やっていただきたいです。

ポイントとしては常に音源を探し続けることです。TikTokのトレンドはすぐ変わっていくので、その時々にあった音源を使用していくことが重要になります。ですので、一度調べたからといって、その音源を使い続けるのでなく常に音源はアップデートしていくことが必要です。

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