宗教法人特化ウェブマーケティングアイキャッチ

株式会社ルシャは宗教法人特化のウェブマーケティング支援を行なっています。
今回は寺院が2023年に取り組むべき集客施策をご紹介いたします。
檀家の高齢化はどの寺院でも深刻な問題になっています。

この記事を読み、施策を実践することで若い人を寺院に集めることができ、新たな収益源や檀家の若返りにつながります。

SNSを活用して集客する

SNSを使って寺院の活動やイベントを紹介する

投稿と広告の掲載

寺院の活動やイベントを紹介するために、Twitter、TikTok、FacebookやInstagramなどのSNS上での投稿あるいは、広告掲載することで、地域外からの人々にも寺院の活動やイベントをアピールすることが可能です。この際に活動やイベントのスケジュールを公開することを忘れないようにしましょう。スケジュールというのは日程・場所・参加料金などが該当します。

オリジナルのハッシュタグを作る

その際にはイベントのハッシュタグを作るのも非常に有効的な施策です。例えば#お経フェス #札幌座禅研修会 などです。ここでは他と被らないユニークなイベントに使用することが必要です。ユーザーはハッシュタグがあることで、イベントを検索しやすくしますし、運営側もユーザーの反応を集めやすくなりますので次回以降への課題解決につながります。

オンライン配信をする

寺院の活動やイベントを行う日にはオンライン上で配信することもおすすめです。オンラインでしか参加できないターゲット層にもアプローチすることが可能になります。

また、オフラインイベントをオンライン配信するだけでなくオンラインで行うイベントも重要です。瞑想体験を行うとしてオフラインで行う場合には一度に見れる人数に限りがあると思います。オンラインでの開催では一方通行のコミュニケーションになりやすいという欠点はありますが、多くの人にアプローチが可能になります。そこで興味を持ってもらい、実際に寺院に足を運んでもらってオフラインでの実施を行うのも良いかもしれません。

ホームページを制作する

ホームページ(ウェブサイト)の制作も重要です。ホームページを更新し、寺院の活動やイベントの情報を掲載することで、地域外からの人々もアクセスしやすくすることができます。ホームページで重視すべきことは網羅性です。あなたの寺院の情報は全て掲示されていますか?もう一度チェックしてみることを推奨します。

ソーシャルメディア上でのフォロワー数や交流を増やすことで、寺院の集客力を高める

コンテンツの充実させる

SNS上で、寺院の活動やイベント、瞑想や修行などに関する有益な情報を発信することでアカウントに関心が集まります。多くのSNSでは定期的に有益な投稿を行うことで広くアカウントにリーチを行うことができるアルゴリズムになっています。そのため、定期的な更新を行うことで、フォロワー数を増やし、インタラクションを促すことができます。注意すべきなのは投稿を行うことを目的にしてしまって、有益でない投稿をしてしまうことです。このような投稿では多くのファンを集めることはできません。

相互的なコミュニケーションを取る

SNS上で、フォロワーからの質問や意見に迅速に対応し、コミュニケーションを促進することは非常に有効です。フォロワーからの信頼にもつながりますし、積極的に交流を行うことであなたのアカウントに熱烈なファンがつくようになります。

コンテストやプレゼント企画をする

寺院で撮った素敵な写真を競うコンテストやプレゼント企画を開催することで、フォロワーの数を増やしたり、交流機会を増やすことが可能です。ユーザーに実際に参加してもらい、体験してもらうということは非常によいイベントとなります。

オンライン配信をする

“イベントの紹介を行う”の項で述べたオンライン配信は新規のフォロワー獲得にも有効です。オンライン配信は既存のユーザーと異なるユーザーにもアプローチさせることができるので非常におすすめの施策となります。

団体を招待して寺院の魅力を伝える

学校や企業を寺院に招待する

学校や企業を招待することで多くの人に寺院に実際に来てもらって寺院の魅力を伝えることが可能です。

例えば、中学校の社会の授業の一つとして「寺院の建物や宗派の歴史の説明を行う」ことや、企業向けの福利厚生として「瞑想プログラム」を作成するなどがあげられます。

こうした取り組みは多くの人にとって新鮮なもので新しい体験になるので非常に満足度の高いものになるでしょう。また、学校や企業は地域の人々ですから、その人たちからの認知度が上がることはプラスに働きます。

ガイドツアーを誘致する

定期的に団体を招待するプログラムを企画することは知名度向上にとってプラスに働きます。
京都市が良いモデルケースです。寺院を回るガイドツアーが無数のように存在しています。

施設が立派な寺院は敷地内を案内するプログラムにするであったり、施設で見せるところがあまりないといった場合にはガイドツアーの中に寺院での体験を組み込むのもいいでしょう。

施設のレンタルをできるようにして利用シーンを拡大する

最近あった例でいうと、アーティストのミュージックビデオを寺院で撮影したものがありました。

RAP煩悩時 feat.METEOR / Dr.マキダシ

こういった試みは一般のユーザーの目に非常に面白く映ります。
アーティストがMVを撮影した場所やアニメで登場した場所をファンが巡ることを”聖地巡礼”といい(宗教に携わるあなたにとっては違和感があるかもしれませんが…)とても人気になっています。

この例ではMVの撮影ですが、ヨガ教室や英会話教室などの教室需要やイベンターにとっても寺院という空間は非常に魅力的なものですので、施設のレンタルを行うことで新規のユーザーが出入りするようになり活性化を狙うことが可能です。

まとめ

紹介した内容をただ実施するだけでは不十分です。寺院に応じた施策を選定し、実施することがとても重要です。また、集客施策の実施状況を定期的に評価し、改善することで、より効果的な集客を行うことができます。一度行うだけでは定着しませんから、何度も繰り返し行っていくことも重要です。

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